コラム

 公開日: 2014-10-11 

ジャンクフードを脳のせい?

「高カロリーのジャンクフードが食べたい」という欲求に屈してしまうのは、背外側前頭前皮質と呼ばれる脳の自制に関わる領域の機能低下が関連していることがわかった。カナダ、ウォータールー大学の研究。
背外側前頭前皮質は、人が自分の行動を制御するのを助ける。以前の研究で、脳のこの部分の活動が増大すると不健康な食品への欲求を抑えられることが示されていた。今回の研究では、この部分の活動が低下することがジャンクフードに溺れる原因となる可能性があると判明した。
同研究者らは、脳の磁気刺激という形を用いて、一時的に被験者の脳の左背外側皮質の活動を低下させた。その結果、高カロリー食への欲求が高まり、ジャンクフードの摂取量が増えることが判明した。前頭前皮質を一時的にオフラインにすることで間食の増加が生じることを示した研究はこれが初めてだという。
 同氏は、「背外側前頭前皮質は長年、無意識の反応を食い止めるのに役立つと考えられていた。今回の研究は、効果的な自制に向けた最良の解決法は、脳の健康を最良の状態にすることだと示唆している。健常な人において、背外側皮質の機能を増強・保持を目的に介入することにより、肥満やその他の慢性疾患の可能性が減少する可能性がある」と述べている。

脳は食に対する欲求もかなり関与しているのですね。ちなみに...私は基本的にはジャンクフードは食べません(笑)

 〒福島市方木田字中屋敷1−1 さとうクリニック内科・消化器科 http://satoclinic.net

この記事を書いたプロ

さとうクリニック内科・消化器科 [ホームページ]

内科医 佐藤浩明

福島県福島市方木田字中屋敷1-1 [地図]
TEL:024-545-6111

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
講演内容
発売一周年記念講演会

さる6月9日に機能性ディスペプシアに対する初の薬剤の発売一周年記念講演会で当クリニックでの使用経験を発表しました!

時事ネタコラム(JIJICO)

専門家による時事ネタコラム(JIJICO)で上記内容が取り上げられました。内容は以下のURLをご参照下さい!http://jijico.mbp-japan.com/2014/07/22/articles11148.html

 
このプロの紹介記事
さとうクリニック 佐藤浩明医師

経鼻内視鏡検査をはじめ、患者さんに寄り添う医療を目指す(1/3)

 口から入れる従来の胃カメラ検査で、つらい思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。これを少しでも解消したいとの思いから登場したのが、経鼻内視鏡(鼻カメラ)で、検査を受ける患者さんの苦痛をやわらげる検査方法として注目されています。「...

佐藤浩明プロに相談してみよう!

福島放送 マイベストプロ

経鼻内視鏡検査をはじめ、良質な医療を提供する消化器内科専門医

医院名 : さとうクリニック内科・消化器科
住所 : 福島県福島市方木田字中屋敷1-1 [地図]
TEL : 024-545-6111

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

024-545-6111

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

佐藤浩明(さとうひろあき)

さとうクリニック内科・消化器科

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
会話力は遺伝と環境が半々?
イメージ

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「話す能力は遺伝と環境が半々?」という報告です。 ...

幸福感は遺伝子が決める?
イメージ

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「幸福感は遺伝子で決まる?」という報告です。 私た...

よく噛める人はメタボにならない?
イメージ

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「よく噛める人はメタボにならない?」という報告です。...

毎食後の歯磨きで生活習慣病予防?
イメージ

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「毎食後の歯磨きで生活習慣病予防?」という報告です。...

若年男性糖尿病では心臓病に注意?
イメージ

おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「若年男性糖尿病では心臓病に注意?」という報告です。...

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
コラムのテーマ一覧
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ