コラム

 公開日: 2013-12-15 

小腸の重要性!

腸管上皮細胞は過酸化物、病原菌、重金属、炎症性サイ トカインなどからの障害を受けますが、周辺の免疫細胞が 活性化することで細胞を修復し非自己を排除しています。病原菌など、自己にとって有害なものは、マクロファージ などに貪食され、その後、抗原提示細胞(antigen presenting cell:APC)を介して T 細胞が病原菌の情報をもとに B 細胞へ 抗体を産生するよう命令し、B 細胞が抗体 IgA、IgG、IgE などを産生します。

 しかし近年、食生活の乱れやタバコ、ストレスにより 腸管の免疫細胞が過剰に反応し、腸管組織の炎症が亢進 してしまう問題が指摘されています。それを緩和する 食品成分として、メチオニンなどのアミノ酸や、ある種 の乳酸菌が炎症を抑制すると言われています。また、小腸の細胞寿命は極端に短く(約 1.5 日)、細胞の 新陳代謝をスムーズに行うことも重要です。そのため、 腸細胞の栄養となり細胞の新陳代謝をサポートするグル タミンやビタミン A にも注目が集まっています

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